赤ちゃん三昧:土曜日のこと
今にも弾けとびそうにパッツパツに膨らんだ我が家の梅の木が、先週末とうとう芽吹きました。近くによると、ふんわか甘い香りが漂って、シアワセな気分になります。
梅の開花をおもうと、1年前おタマが私のお腹の中でウーパールーパー大だったとき、ピーク時は水すらのめないほどの悪阻の酷さだった記憶が蘇り、月日の過ぎ去るのの早さには驚くばかりです。
さてそんな我が家の週末は、赤ちゃん三昧でした。
土曜日は、会社を退職した先輩夫婦+1歳半のソウタ君が、お祝いとお土産をもって、霙舞い落ちる寒いところ、遊びにきてくれました。
ソウタ君には夏以来の対面でしたが、半年ですっかり普通にすたすたと歩くようになり、襖をあけたりこっそり隠れたり、プリンタの隙間に干し芋を隠したり、笑、と、以前よりずっと好奇心と行動の幅が広がっているのにびっくりしました。
おタマのバウンサーをゆらゆらと揺らしたり、
「いいこいいこ」と声をかけるとおタマの頭を撫でてくれたり、と、
すっかりお兄さんです。
(子供ってやたら動きが早いので写真がぶれぶれですが・・・)
どこにいっても色白の際立つおタマは、どうやら髪も眉毛も茶けていて、
最近たまにいわれる「外人っぽい」と、またいわれていました。
ええ、両親は純ジャパニーズ顔ですが。
うっかり寝坊してしまったので段取り悪くなってしまいましたが、産後時間をみつけてはハマっている手打ち粉もの料理のひとつ、肉まんを皮からこねておもてなししました。
いやはや、子供の成長は本当に早くて、
ものすごい勢いで細胞分裂を繰り返しまさに「生」きることを体現している子供をみると、
今、この瞬間、を丁寧に、大切に生きていかなければならない、ということを思い知らされます。
「今」は二度とやってくることはないのだから。
by 母