軽井沢へ

日曜日のこと。
濃ゆいマイナスイオンを吸いたくて、タマ父が軽井沢へつれていってくれました。


軽井沢へいったことのある方はご存知かと思いますが、数あるリゾート地の中でもここの空気の美味しさは、格別です。
シン、と静かで美味しい水分の凝縮されたような空気のきれいさに、とてもエネルギーチャージさせてもらえます。


日曜日ということもあってか、8時ちょっと前とゆったりめに出発したのにも関わらず、10時には軽井沢到着。


アウトレットで軽く買い物をした後、お昼は食べログで比較的高評価だった「川上庵」へお蕎麦を食べに。

蕎麦ってどうしてこんなに少量で天ぷらがつくだけでいっきに2,000円近くなるんだろう。。。
すぐに原価率を考えてしまう夢のないワタクシ。
お味は、打ち立て茹でたて瑞々しいお蕎麦はコシがあってつるりと美味しく、立派な有頭海老をはじめとしてサクっと手際よく揚げられている天ぷらも美味でした。


蕎麦と揚げ物なので、胃に負担の多い食べ物だと思われ、おタマにはとりわけてあげられませんでしたが、お店に貸してもらったベビーシートで嬉しそうにつかまり立ちをしてしばし大フィーバーでした。



その後旧軽銀座をぶらついて、珈琲通が足繁く通うという丸山珈琲店へ。ここのオーナーの丸山さんが、美味しい珈琲求めて世界中どこまでも農場へ足を運んでお豆を取り寄せてくるんだとか。
駐車場には確かに、美味しい珈琲求めてやってくるのか品川ナンバーや多摩ナンバーの外車が多数停まっておりました。


インテリアや建築がそこそこ好きな我々からいわせると、喫茶室の内外装が手抜き感ぷんぷんで、居心地のよいカフェかどうかという点ではちと残念でしたが、珈琲の美味しさについては申し分なかったです。
お店の名前の冠された「丸山珈琲のブレンド」というものをいただきましたが、苦みと酸味のバランスがよく、舌の上にすんなり入ってくるなめらかな甘みがあって、こうして一杯の珈琲として運ばれてくるまでのひとつひとつの丁寧な行程、いい仕事っぷりを感じさせてくれました。

おタマは先ほどから口を真一文字に結んで眠り続けています。



軽井沢デイの締めくくり。
東京へ帰る前に、去年の夏にもきて気に入った、星野リゾート経営の星野温泉トンボの湯へ立ち寄り入浴に。


さすがラグジュアリーリゾートの先駆け的存在だけあって、施設は衛生的でとてもきれいだし、日曜日の夕方ということもあってとても空いていて、子連れでもゆっくり入れました。
おタマも、元来お風呂が大好きだし、しっかりお昼寝をしたあとだったので、内風呂、露天風呂ともに比較的ゆっくり入浴できました。


はじめてのどっぷり育児疲れでやや食傷気味の私も、少しは心身解れ、痛くて仕方のない主婦湿疹もやや改善し、連れてきてくれたタマ父に感謝です。
次回はあわよくば、泊まりがけで旅に出たいな。



by 母